川南鳥フル、搬出制限解除 移動制限は12日見通し
2017年1月5日
川南町川南の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザで、県は5日、清浄性確認検査の結果を公表した。対象の31農場はすべて「陰性」で、異常は確認されなかった。同日中に発生農場から半径3~10キロ圏内の搬出制限区域を解除し、12カ所の消毒ポイントのうち、8カ所の運営を終了した。移動制限区域は継続するが、新たな発生がなければ、12日までに解除の見通し。現時点で一連の防疫措置は順調に進展しているが、鳥インフルエンザは全国的に多発しており、今後も養鶏関係者の厳戒態勢は続く。
(全文は6日付朝刊または携帯サイトで)
【写真】搬出制限区域の解除を受けて、消毒ポイントの撤去作業を行う関係者=5日午後、高鍋町持田