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終末期、家族で話し合いを ポスター炎上で新たな動き 

2019年12月11日10時40分
 病気などで回復の見込みがなく死期が迫る終末期にどのように過ごしたいか、事前に家族らと話し合う「人生会議」を啓発する厚生労働省のポスターが先月撤回された。「患者や遺族への配慮不足」との批判を受けたためだ。騒動を機に、会員制交流サイト(SNS)上では「年末年始の帰省など家族が顔を合わせるタイミングは良い機会」と、新たなポスターを独自に作る動きが出ている。

 本人が望む治療やケアについて家族らと話し合うことは「アドバンス・ケア・プランニング」と呼ばれる。厚労省は昨年秋、普及啓発のために「人生会議」という愛称を付け、公表したが、翌日に撤回した。
【写真】 オレンジホームケアクリニックが独自に作成した「人生会議」のポスター(同クリニック提供)