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日米貿易協定、9月署名へ 両首脳、大枠合意を確認 

2019年08月25日21時19分
 【ビアリッツ共同】安倍晋三首相は25日、フランス南西部のビアリッツでトランプ米大統領と異例の2度にわたる会談を行った。両首脳は日米貿易交渉が大枠で合意し、貿易協定の9月の署名を目指す意向を示した。首相は米国産トウモロコシを購入する方針も表明。米農家は対中貿易摩擦で中国への輸出が伸び悩んでおり、トランプ氏が要請した。

 日米貿易交渉は23日まで米ワシントンで茂木敏充経済再生担当相とライトハイザー通商代表の協議が行われた。農産物への関税引き下げを環太平洋連携協定(TPP)の水準に抑える一方、日本が求めていた自動車関税の撤廃は見送ることなどで大枠合意した。
【写真】 トランプ米大統領と安倍首相との会談で発言するライトハイザー通商代表(右端)。右から3人目はムニューシン財務長官=25日、フランス南西部のビアリッツ(共同)