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中国、香港政策で提言要請 見直し模索か、研究者に 

2019年12月14日21時00分
 【香港共同】中国の習近平指導部が今月に入り、国内の研究機関や大学の研究者に、香港統治政策の「反省点」や抗議活動への対応に関する提言を急いでまとめるよう要請したことが14日、分かった。香港の混乱が長期化し、米国からの圧力も強まっている現状を深刻視し、戦略の見直しを模索している可能性がある。複数の共産党関係者が明らかにした。

 中国政府は香港の「一国二制度」を「成功した統治モデル」と宣伝しており、一般の研究者に助言を求めるのは異例。抗議活動への強硬な対応が事態の悪化を招いた上、「香港人権・民主主義法」が米国で成立したことへの強い危機感が背景にありそうだ。
【写真】 政府に抗議するデモ参加者=12日、香港(ロイター=共同)