国内外ニュース

笹子事故7年、慰霊碑前に献花 組織罰求める遺族ら 

2019年12月02日19時10分
 2012年12月に9人が死亡した中央自動車道笹子トンネル(山梨県)の天井板崩落事故から7年となった2日、尼崎JR脱線事故の遺族で「組織罰を実現する会」代表の大森重美さん(71)=神戸市=らが、中央道・初狩パーキングエリア内にある慰霊碑前に献花した。

 両事故の遺族らでつくる同会は、重大な死亡事故を起こした法人の刑事責任を問う「組織罰」の立法を求め、署名や講演活動を続けている。脱線事故で長女を亡くした大森さんは「厳罰化だけが目的ではなく、つらい思いをする遺族が出てほしくない。一般の人まで共感してもらうのは難しいが、粘り強く訴えていきたい」と語った。
【写真】 中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故から7年となり、追悼慰霊式会場で献花する「組織罰を実現する会」代表の大森重美さん。右奥は松本邦夫さん=2日午後、山梨県大月市