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福井の大飯原発、鍵を不適切管理 核物質防護違反で規制委が注意 

2018年12月17日13時22分
 原子力規制委員会は17日、関西電力が大飯原発(福井県)で、核物質防護区域などの出入り口の鍵を管理者以外の関電社員と、下請け会社社員の計2人に不適切に貸し出していたと明らかにした。核物質の盗難や悪用などを防ぐ核物質防護規定の順守義務違反に当たり、規制委は関電を注意した。不正使用などは確認されなかった。

 原発などの原子力施設に保管される核物質が盗まれるとテロに悪用される懸念がある。核兵器への転用を防ぐためにも、国は原子力事業者に厳重な管理を求めている。

 規制委によると、関電は昨年9月以降、鍵計14本を、本来は貸し出しが許されていない2人に渡していた。
【写真】 関西電力大飯原発。手前から4号機、3号機、2号機、1号機=福井県おおい町

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