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イランのデモ鎮圧、実弾使用証言 過剰な武力か 

2019年11月22日16時19分
 【テヘラン共同】イランでガソリン値上げに抗議する反政府デモが起きてから22日で1週間。「過剰な武力行使があった」(国際人権団体)との非難が上がる中、複数の参加者は治安部隊が実弾を使ってデモ鎮圧を図ったと証言した。物価高騰に苦しむ国民の不満は力で抑え込まれている。

 イラン当局によると、15日に始まったデモは約100都市に広がった。テヘラン郊外の車販売業アミールさん(31)は16日と17日にデモに加わった。当初は平穏だったが、17日夜に衝突が発生、治安部隊が参加者に発砲を始めたといい、「血まみれになった2人の遺体を見た」と語った。
【写真】 16日、イラン北部で起きた抗議デモ(AP=共同)