【評】半逆光の朝日を受けたクモの体は美しく輝き、放射状に張られた糸も七色の光を放っている。背景のピンクの花に寄ってくる虫を静かに待ちぶせているのだろう。そんな自然の摂理にも思いを巡らせることができる。クモの糸を被写体にするときは、糸が光る位置や、半逆光から逆光線で背景が暗い場所を上下左右に動いて探る必要がある。(写真部長 中島雅隆)