【評】神武に仕えようとする2人の若者が、現世から古代へと移ろうとする様子をうまく表している。身支度をする横で、腕時計を付け日焼けした顔から、豪快な笑い声が鎮守の森に響き、東征の勢いが伝わる。準備が終われば公道で視線を浴びることだろう。本番前の木漏れ日の境内で、被写体を狙う眼力がいい。(写真部次長 沼口啓美)