【評】こんなあぜの田が今もあるのだろうか。気になり見入って選んだ、というのが本音。日中の日差しのもとでの作品ではそれほど情感をくすぐらなかっただろう。撮影時間が良く、ひんやりした早朝の冷気や、すがすがしさも伝わる。画面構成が不安定で主張が分散しているのが残念。(写真部次長 沼口啓美)