“意味ある偶然を生かす”生き方大事に

2019年07月04日掲載

横山 由美さん

フリーアナウンサー キャリアコンサルタント 2児の母

フリーアナウンサーとして、キャリアコンサルタントとして、仕事の依頼が引きも切らない横山由美さん。自分らしい今の働き方に行き着くまでの道のりについて、話を聞きました。56歳/宮崎市。

 フリーアナウンサーとキャリアコンサルタントの“二足のわらじ”を履く横山さん。その歩みは35年前、ラジオ局のアナウンサーとしてスタートしました。人気ラジオパーソナリティーとして34歳を迎えた時、フリーへの転向を視野に14年間勤めた会社を辞めてアメリカへ単身留学。現地の大学でコミュニケーションやスピーチ、歴史や心理学などを学びました。

 卒業後は再び宮崎に戻り、留学経験を生かしてフリーアナウンサーとして活動を再開。順調に仕事が舞い込んだのもつかの間、同時期子どもにも恵まれた横山さんは育児に追われ、ぜんそくを発症。声が出にくくなってしまったことで低迷期に突入し、「何か新しい仕事を」と模索していたある時、出合ったのが「キャリアコンサルタント」という選択肢でした。たまたま友人の代わりに出席した会合で、県内で活躍するキャリアカウンセラーに出会い興味を引かれ資格を取得、さらに産業カウンセラー資格も取得しました。

 その後間もなく、高校生を対象とした就職ガイダンスの講師募集に申し込み、それを皮切りに順調に仕事が舞い込むように。“しゃべり”の世界しか知らない自分に自信がもてなかったという横山さんでしたが、アナウンサーとして培った“話す技術”が講師業には十分に生きたそう。一方アナウンサーとしての仕事も、人脈の広がりによって徐々に増えてきたと言います。

 「私は“意味ある偶然を生かす”生き方を大事にしています。ぜんそくになったことは一見悪いことだけれど、それがきっかけで次のキャリアを迎えることができました。想定外のことが起こりやすい今の時代、ただ思い悩むのでなく、自分なりに意味付けすることで、人生は良い方向に転がっていくのだと思います」と横山さん。

 どんな苦難もエネルギッシュな行動力で乗り越えてきた横山さんの活躍の場は、今後ますます広がっていきそうです。

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