果汁が多く、まろやかな酸味が特長のマイヤーレモンを栽培している日南市北郷町大藤の稲用レモン園(稲用茂代表)は、テントウムシに病害虫を食べさせることで農薬の散布量を減らす独自の栽培法を開発。この栽培法で育てたマイヤーレモンを「ななほしレモン」のブランド名で初出荷した。長年苦労してきた安定生産も実現させつつあり、稲用代表(65)は「ここまでやっとこぎ着けた」と喜んでいる。
(全文は24日付朝刊または携帯サイトで)【写真】テントウムシを使って病害虫を駆除し生産した「ななほしレモン」を手にする稲用代表(右)と永田会長