人口減少時代の新しい社会づくりに取り組む九州つなぎ隊(事務局・NPO法人みんなのくらしターミナル=宮崎市)は、新富町で農作業の共助を行う仕組みづくりを行っている。苗植えや収穫など短期間だけ人手が必要となる時季に同隊メンバーが農作業に協力。作業時間に応じたポイントを配布し、農家が栽培した農産物と交換できるシステムだ。同法人の初鹿野聡代表理事は「みんなの困ったをみんなで助ける仕組み。ポイントを新たな地域通貨として育てていきたい」と意気込んでいる。
(全文は6日付朝刊または携帯サイトで)【写真】ピーマンの糸吊り作業を九州つなぎ隊に手伝ってもらった平下善章さん(手前左)とキヌ子さん(同中央)