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新燃降灰で金色陶器 研究6年、技術確立

2018年1月31日

 三股町長田で「三股焼 紫麓(しろく)窯」を開く陶芸家の山下盛親さん(64)が、新燃岳(しんもえだけ)の降灰を材料に金色を発色する陶器を完成させた。火山灰を用いると黒色になるのが一般的といい、6年に及ぶ試行錯誤を経て発色技術を確立した。山下さんは「都城盆地から発信できる陶器を作ることができた」と満足げだ。


(全文は1日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】新燃岳の灰を用いて山下さんが制作した金色に発色する茶器(手前中央)などの陶器

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