高鍋町上江の鍼灸(しんきゅう)師で全盲の大庭(おおば)康資さん(35)は、11月5日からドイツ・ブレーメンで開かれる空手の第22回世界選手権・障害者部門に出場する。大庭さんは2年前、フランスであった世界選手権に参加し、デモンストレーション(公開演技)で形を披露した。だが今回は競技として新設された障害者部門への出場で、「できるだけ上位に」と勝ちにこだわり練習に熱を入れている。
(詳細は30日付朝刊または携帯サイトで)【写真】ドイツで開かれる空手の世界選手権・障害者部門出場に向け、練習に励む大庭さん