串間市木代にある青松山法泉寺(通称みかん山大師)の整備が着々と進んでいる。かつてのにぎわいを取り戻そうと、市内外の有志で構成する「みかん山にぎわい会」(加藤正文会長、18人)が3年前から活動し、標高約80メートルあるみかん山の下の広場がきれいになった。今後、山の中に遊歩道を整備し、志布志湾を望む展望台を設置する予定。加藤会長(60)は「人数が多いほど早く整備できる。みかん山復活に向け力を貸してほしい」と、協力者を募集している。
(全文は11日付朝刊または携帯サイトで)【写真】みかん山大師の広場に設置された簡易トイレと倉庫。今後、遊歩道や展望台整備を計画している