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コンニャクの花

2015年4月16日
 ◎…この花なあに? 宮崎市の県総合博物館エントランスロビーに黒紫色の奇妙な花が展示されている=写真。茎を含めた高さは約1メートルで、花の部分は約50センチという異様な形に来館者は驚き顔。

 ◎…正体はコンニャクの花。同館職員が食用として自宅菜園で育てていたところ、加工されて食品になる地下茎の親芋からすっと茎が伸びてきた。5、6年かけて成長し、開花したという。

 ◎…花は独特のにおいを放ち、受粉のため虫を呼び寄せる。今回は防虫で展示ケースに入れられており、においは体験できないが、珍しい見た目だけに「来館者をもっと呼び寄せてほしい」と職員。

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