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遺跡のジオラマ模型

2015年6月29日
 ◎…縄文時代の暮らしを知ってもらおうと、宮崎市文化財課の職員が同市清武町の清武上猪ノ原遺跡を100分の1サイズにしたジオラマ模型(縦110センチ、横140センチ、高さ25センチ)を作った=写真。

 ◎…昨年2月に同遺跡が県指定史跡に登録されたのを受け、約50日かけて制作。等高線を調べ、地形を忠実に再現したほか、竪穴住居や石器は石こうや発泡スチロールを使って精巧に仕上げた。

 ◎…30日から同市のきよたけ歴史館で常設展示される予定。制作の中心となった永友加奈子さん(55)は「遺跡の認知度が低いので、模型をきっかけに市民の関心も掘り起こせれば」と期待を寄せる。

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