◎…都城市・山田中(玉利勇二校長)は健診やテスト、体育大会など本年度の行事予定が入ったオリジナルのカレンダーを製作した=写真。800円で販売しており、収益は学校基金に積み立てる。
◎…保護者だけでなく地域住民にも行事を把握してもらい、学校に関心を持ってもらおうと企画。デザインや、月ごとに孔子の論語と現代語訳を入れたのは、玉利校長のアイデアだという。
◎…「1年間の見通しが立てやすい」と、購入した保護者や地域住民から好評を得ており、400冊のうち約320冊が売れた。残りが少なくなればなるほど、地域と学校の絆は深まっているようだ。