◎…若き頭脳で対決-。化学好きな県内の高校生が開発した化学電池を披露するコンテストが22日、宮崎市の県電ホールであった。モーターカーの走行や口頭発表で電池の性能を競った=写真。
◎…県理科・化学教育懇談会が主催し、6校から9チーム31人が参加。この日のために時間を費やしてきた生徒たちは、長さ3メートルのレーンで電池を付けたモーターカーを走らせるたびに一喜一憂した。
◎…1位に輝いたのは小林秀峰高チームの1年生3人。「電池の小型化に苦労した」というが、モーターカーは見事に走り抜け満足そう。化学への熱意は“電池切れ”することはなさそうだ。