◎…宮崎市橘通東４丁目のみずほ銀行宮崎支店では、戦後発売された宝くじなどを展示。歴代のサマージャンボや、本県観光地の絵柄入りなど、色とりどり約１２０枚が並ぶ＝写真。９月５日まで。

　◎…太平洋戦争中の１９４５（昭和２０）年発売され、宝くじの元祖とされる勝札（かちふだ）も。当時は１枚１０円で１等は１０万円だったが抽せん日前に敗戦し、皮肉にも「負け札」と呼ばれたという。

　◎…本県で２０１０年に発生した口蹄疫の復興宝くじなど、収益の一部は被災地支援や自治体の運営に活用されている宝くじ。同店担当者は「これほどの数が集まることは珍しく、一見の価値あり」。