購読料改定のお願い 4月から月額3900円(税込み)
2024年3月5日
平素は宮崎日日新聞をご愛読いただき、誠にありがとうございます。
宮崎日日新聞社は4月1日から、本紙月額購読料(消費税込み)を現行の3300円から3900円に改定させていただきます。コンビニエンスストアなどでの1部売り(同)も150円から180円にいたします。購読料改定は2019年4月以来、5年ぶりとなります。
物価高の影響で新聞製作にかかるコストは過去に例をみないほど高騰しており、中でも新聞用紙代は値上げにより年間2億3500万円増え、インキ代、電気代、ガソリン代も軒並み上昇しています。戸別配達を支えている新聞販売所も深刻な人手不足や諸費用の増加などで厳しい経営状況にあり、読者の皆さまに新聞をお届けするまでのコストが大幅に増大しているのが現状です。
昨年来、全国の新聞社が次々に値上げに踏み切る中、宮崎日日新聞社は購読料を据え置き、社を挙げて経費の削減に努めてまいりました。他紙の印刷など新たな事業にも取り組んでいます。
しかしながら今後さらなる製作コストの増加が見込まれ、企業努力だけでは対応に限界が来ています。県紙としての役割を遂行し、安定した新聞発行と戸別配達網を維持するためには購読料の改定に踏み切らざるを得ないと判断するに至りました。
物価高の折、読者の皆さまに新たなご負担をお願いせざるを得ない状況となり、誠に心苦しい限りですが、何とぞ諸事情と苦渋の決断をおくみ取りいただきますよう、お願い申し上げます。引き続き経費の圧縮や業務の効率化に向けた経営努力を継続するとともに、一層の読者サービスの充実や、地域に密着した報道、事業展開などに努めてまいります。
宮崎日日新聞社はこれまで多くの県民、読者の皆さまの信頼に支えられてきました。これからも宮崎の報道機関としての使命を果たします。「読者と共感、県民と共感」のスローガンをいま一度かみしめ、豊かな地域づくりへ向けた報道に全力を尽くしてまいります。報道以外にも、9月に宮崎市で開幕する「木下大サーカス」をはじめ、今後も文化芸術、スポーツ、エンターテインメント事業を展開し、県民・読者の暮らしに寄り添います。
今回の改定に合わせて、4月から紙面、デジタルのさらなる充実を図ります。紙面を大幅に刷新してより読みやすくし、「脳トレ」の毎日掲載や人気作家・阿川佐和子さんのエッセーもスタートします。デジタルでは朝刊紙面の株式欄を前日に掲載します。
なお、学割(月額購読料1980円=消費税込み)と、県外在住者向けのデジタル版・宮日ビューアー(1年2万3760円、1カ月2500円、1日200円=消費税込み)の料金は据え置きます。引き続き宮崎日日新聞をご愛読、ご愛顧いただきますよう、お願い申し上げます。宮崎日日新聞社
宮崎日日新聞社は4月1日から、本紙月額購読料(消費税込み)を現行の3300円から3900円に改定させていただきます。コンビニエンスストアなどでの1部売り(同)も150円から180円にいたします。購読料改定は2019年4月以来、5年ぶりとなります。
物価高の影響で新聞製作にかかるコストは過去に例をみないほど高騰しており、中でも新聞用紙代は値上げにより年間2億3500万円増え、インキ代、電気代、ガソリン代も軒並み上昇しています。戸別配達を支えている新聞販売所も深刻な人手不足や諸費用の増加などで厳しい経営状況にあり、読者の皆さまに新聞をお届けするまでのコストが大幅に増大しているのが現状です。
昨年来、全国の新聞社が次々に値上げに踏み切る中、宮崎日日新聞社は購読料を据え置き、社を挙げて経費の削減に努めてまいりました。他紙の印刷など新たな事業にも取り組んでいます。
しかしながら今後さらなる製作コストの増加が見込まれ、企業努力だけでは対応に限界が来ています。県紙としての役割を遂行し、安定した新聞発行と戸別配達網を維持するためには購読料の改定に踏み切らざるを得ないと判断するに至りました。
物価高の折、読者の皆さまに新たなご負担をお願いせざるを得ない状況となり、誠に心苦しい限りですが、何とぞ諸事情と苦渋の決断をおくみ取りいただきますよう、お願い申し上げます。引き続き経費の圧縮や業務の効率化に向けた経営努力を継続するとともに、一層の読者サービスの充実や、地域に密着した報道、事業展開などに努めてまいります。
宮崎日日新聞社はこれまで多くの県民、読者の皆さまの信頼に支えられてきました。これからも宮崎の報道機関としての使命を果たします。「読者と共感、県民と共感」のスローガンをいま一度かみしめ、豊かな地域づくりへ向けた報道に全力を尽くしてまいります。報道以外にも、9月に宮崎市で開幕する「木下大サーカス」をはじめ、今後も文化芸術、スポーツ、エンターテインメント事業を展開し、県民・読者の暮らしに寄り添います。
今回の改定に合わせて、4月から紙面、デジタルのさらなる充実を図ります。紙面を大幅に刷新してより読みやすくし、「脳トレ」の毎日掲載や人気作家・阿川佐和子さんのエッセーもスタートします。デジタルでは朝刊紙面の株式欄を前日に掲載します。
なお、学割(月額購読料1980円=消費税込み)と、県外在住者向けのデジタル版・宮日ビューアー(1年2万3760円、1カ月2500円、1日200円=消費税込み)の料金は据え置きます。引き続き宮崎日日新聞をご愛読、ご愛顧いただきますよう、お願い申し上げます。宮崎日日新聞社