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宮崎日日新聞 2025年の新企画

2024年12月30日
 宮崎日日新聞は新年から、災害のリスクが潜む日向灘に向き合う年間企画を1面でスタートさせます。社会面やくらし面、地域面などでも新たな連載、企画を掲載します。ご期待ください。

【日向灘 脅威と向き合う】

 日向灘は本県の豊かさの象徴であり、時に災害をもたらす脅威となってきました。新年から1面で連載する第1部では、8月に発生した最大震度6弱の地震を受け、日向灘での発生メカニズムや地形の構造などに迫り、潜む大規模災害のリスクと向き合います。

【戦後80年 記憶】

 2025年は戦後80年を迎えます。当時を知る存命者が少なくなっている今、本県関係者が国内外で経験した戦争の実相としての「記憶」を1日付から社会面で連載します。ほかに遺族の証言や遺品にまつわる話などを、年間を通して取り上げていきます。

【この地にこの酒あり~宮崎の蔵元・醸造元を巡る~】

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に、本格焼酎や日本酒など「伝統的酒造り」が登録されました。本県で生産が盛んな焼酎のほか、清酒やクラフトビールなどの蔵元、醸造元を記者が巡ります。くらし面で1月第2週から毎週水曜に掲載します。

【配線のレリーフ】

 県内の鉄道廃線跡の駅を写真と文章でたどる新連載「廃線のレリーフ」を1日付からスタート。月1回、失われた鉄路と地域の記憶をカメラマンの視点で紡ぎます。

【地域面にも新企画】

 1日付から「未来へつなごう、そして変えよう 2025キーパーソン」と題し、新しい年に県内各地域の活性化やまちづくりなどで鍵を握る人にインタビュー。4日付からは地域の趣味人を紹介する「好きが高じて」を掲載します。

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