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職員アンケのパワハラ指摘 延岡市長「指導の範囲」

2024年12月27日
 延岡市の読谷山洋司市長は26日、市議会の調査特別委員会(百条委)による市職員らへのアンケートで「机をたたきながら激高された」との指摘があったことについて、「あくまでも指導の範囲」との認識を示した。定例会見で述べた。

 アンケートは市長の不適切発言などを調べるもので、パワハラと捉えられる発言や行為を「直接受けた」と実名で回答があった。これに対し読谷山市長は「理由がないのに厳しいやり取りをすることはない」と強調。「個人攻撃や人格を傷つけるような発言はない」と説明し、「必要な指導しかしていない」とハラスメントを否定した。

 また「多くの市民が辞めるべきだと思えば辞めるという考え方に変わりはない。ただそのような声は聞いていない」と辞職を否定。百条委の調査について「どういう理由、原因でそういうやり取りになり、その結果どうなっていったのかをよく調べてもらう必要がある」と述べた。

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