硫黄山噴出物 山中に保管 環境懸念し反発の声も 県検討
2025年1月11日
霧島連山・硫黄山(1317メートル)の火山活動に伴い整備された、えびの市・えびの高原の水質改善施設に流れ込む火山噴出物の取り扱いについて、県が近くの山中に移して保管する案も含め検討していることが10日、分かった。現在仮置きしている約500トンは廃棄物処分場で処分する方針だが、新たに発生する一部を移す想定。強い酸性で硫黄や重金属類を含み、環境への懸念から反発の声も上がる。
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