伊勢エビ漁回復の兆し 価格安定、飲食店安ど
2014年12月31日
近年不漁が続く宮崎県内の伊勢エビ漁が今季、わずかに持ち直している。県の調査では、シーズン(9月~翌年4月)の約9割を占める9~11月の漁獲量は、前年比で2割近く増加。昨年高騰した価格も例年並みに落ち着き、飲食店の関係者は胸をなで下ろす。一方で、依然として2007年の最盛期の漁獲量にはほど遠く、漁業者は稚エビの放流などの取り組みを徹底。県も「伊勢エビの高付加価値化につながる」と本年度から補助金を交付し、伊勢エビ資源の回復を後押ししている。
(詳細は31日付朝刊または携帯サイトで)
【写真】今季、わずかに漁獲量が増えている伊勢エビ。漁業者は「資源回復の取り組みを続ける」と話す=宮崎市青島3丁目・同市漁協直売センター
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【写真】今季、わずかに漁獲量が増えている伊勢エビ。漁業者は「資源回復の取り組みを続ける」と話す=宮崎市青島3丁目・同市漁協直売センター