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防除徹底へ誓い新た 北川鳥フル移動制限解除

2015年1月7日
 延岡市北川町川内名の種鶏場周辺に設定されていた高病原性鳥インフルエンザの移動制限区域(発生農場から半径3キロ以内)が解除された7日、宮崎県内の養鶏関係者は「全県清浄化への第1段階を迎えることができた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。一方、宮崎市高岡町浦之名の発生農場周辺では搬出制限区域(同3~10キロ以内)、移動制限区域が解かれておらず、周辺では入念な消毒作業が続いており、「まだまだ油断は禁物」との声も。専門家は迅速な通報や防疫措置による感染封じ込めに一定の評価をしつつも「県内に渡り鳥がいる間は防疫の徹底を」と呼び掛ける。

(詳細は8日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】宮崎市高岡町の消毒ポイントで車両を消毒する関係者=7日午後、宮崎市高岡町内山

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