宮崎県内7カ所の子牛市場のトップを切り、宮崎市JA宮崎中央家畜市場で9日、今年初めての和牛子牛競り市が開かれた。出場した330頭の平均価格は59万720円となり、昨年に続き今年も高値でのスタートとなった。高齢化する繁殖農家の引退などで子牛の生産頭数が減っているためで、肥育農家は「思うような牛が買えない。今年も我慢の年になりそうだ」との声も漏れる。
(全文は10日付朝刊または携帯サイトで)【写真】今年県内初開催となった和牛子牛競り市。昨年に引き続き高値で取引された=9日午前、宮崎市跡江のJA宮崎中央家畜市場