川崎市で7日開かれた宮崎県と同市の木材連携による「都市の森林フォーラム」には、首都圏の大手ゼネコンから地元の建築・設計まで大勢の業者が詰めかけた。参加業者は連携について「宮崎の木材加工技術でビジネスチャンスを見いだしたい」「豊富な宮崎県産材が魅力」と高い関心を寄せている。人口が密集する都市部で木造施設をどう高層化できるか課題もあるが、都市と地方の垣根を越えた地方創生の新たなモデル構築に向けて官民が動きだしている。
(全文は8日付朝刊または携帯サイトで)【写真】多くの地元業者が本県の木材加工技術に関心を寄せ、会場に詰めかけたフォーラム=7日午後、川崎市