子どもを対象にした防災教室や、1人暮らしのお年寄り宅訪問など、災害発生時にとどまらない女性消防団員の活動を活発化させようと、宮崎市のMRTmiccで14日、宮崎県内の女性団員が一堂に集まる初めての大会が開かれた。本県では消防団員が減少する中、女性団員は増加傾向にあり、交流を深めることで活動の幅を広げようと県消防協会が主催。女性団員など約250人が参加し、事例発表を通じて、地域における防災意識の高揚、団員確保の在り方を考えた。
(全文は15日付朝刊または携帯サイトで)【写真】日ごろの活動について報告し、壇上で参加者にあいさつする女性消防団員=14日午後、宮崎市・MRTmicc