南京市民ら、平和の塔石材返還要望 宮崎県「応じられない」 2015年10月27日 宮崎市・平和台公園の「平和の塔」の石材について、中国・南京市の南京民間抗日戦争博物館の呉先斌(ごせんひん)館長が27日、宮崎県庁を訪れ、南京産石材3個の返還を県に要望した。県によると、塔の石の返還要求は今回が初めて。塔に刻まれた「八紘一宇」の文字を「平和の塔」に変えることも求めたが、県は「現状のまま保存したい」といずれの要望にも応えない意向を伝えた。 (全文は28日付朝刊または携帯サイトで)【写真】河野知事宛ての要望書を県に提出する呉館長(左から2人目)=27日午前、県庁