宮崎市街地のアパート一室で同市瀬頭2丁目、無職澤木友美さん(27)の遺体が切断された状態で見つかった事件で、宮崎地検は23日、死体損壊・遺棄の罪で住所不定、無職東竜二容疑者(28)ら男女3人を起訴した。これまでの捜査で東被告は澤木さんや女2人に対し、金を求め日常的に暴力をふるっていた疑いが浮上している。女2人を支配下に置いたとみられる力関係を解明するため、県警は傷害容疑の立件も視野に捜査。東被告が主導して澤木さんの死を隠そうとした疑いを強めるとともに、澤木さんが死に至る経緯を引き続き調べる方針だ。
(詳細は24日付朝刊または携帯サイトで)