県内のJR各路線で今年に入り「置き石」が散発的に発生し10月末現在、既に昨年1年間の6件の倍以上の13件に上っている。過去5年でも最多ペース。ほとんどがいたずら、面白半分とみられ、乗客がけがをする事態には至っていないが、県警は「一歩間違えれば人命を奪う重大な犯罪」と危機感を強める。11日にはJRと合同で宮崎市・宮崎駅でキャンペーンを実施するなど意識啓発に力を入れている。
(詳細は12日付朝刊または携帯サイトで)【写真】置き石の危険性をあらためて考えてもらおうと、県警とJR九州が宮崎駅で開いた合同キャンペーン=11日午後、宮崎市