全国のホテルやレストラン、百貨店で表示と異なる食材を提供する虚偽表示が次々と発覚している。このうち、牛脂を注入した「牛成型肉」を加工肉と表示せずに「牛ステーキ」などとして提供する実態も表面化。畜産県である本県の焼き肉店や生産者、小売店からは「宮崎ブランドが傷つく事態にならないか」「再発防止策を」などと危惧する声が上がっている。

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【写真】丁寧な包丁さばきで切り分けられる霜降りの宮崎牛ロース＝13日午後、宮崎市江平西1丁目の幸加園本店