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県内、子牛価格が高騰 繁殖農家減り口蹄疫で品薄

2013年11月21日
 県内の七つの家畜市場で行われている子牛競り市の落札価格が高騰している。予定された5市場で20日に終了した11月期の平均価格(速報値、税込み)は53万7467円で、前年同月を約10万円上回る高値を付けた。全国的な和牛繁殖農家の高齢化に、2010年の口蹄疫や11年の東日本大震災による農家のリタイアも相まって、国内全体の子牛供給量が落ち込んでいることが要因。配合飼料価格の高止まりなども合わせ、厳しい経営状況にある肥育農家の間では先行きへの不安が広がっている。

(詳細は21日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】軒並み50万円超の高値が付いた延岡家畜市場の11月期子牛競り市=20日午前、延岡市櫛津町

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