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「配備や訓練つながる」 オスプレイ初公開で地元住民懸念

2013年12月2日
 航空自衛隊新田原基地(新富町、内倉浩昭司令)の航空祭で新型輸送機MV22オスプレイが展示された1日、昨年の5万人の2倍を超える12万人が県内外から詰め掛けた。航空祭では駐機してあるオスプレイを見学するだけだったが、午後3時の終了直後、米軍岩国基地(山口県岩国市)に向けて飛び立ったため、実際には離陸する様子を多くの来場者が見ることができた。防衛省関係者はオスプレイの安全性や性能について一定の理解が得られたとの見方を示す一方、地元には「配備や訓練につながる」との懸念が残った。

(詳細は2日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】新田原基地の航空祭終了後、岩国基地へ向け離陸する新型輸送機MV22オスプレイ=1日午後、新富町

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