焼酎用甘藷が豊作 県内メーカー、需要増で増産 2013年9月12日 今夏の日照りは焼酎業界にとって好機-。芋焼酎の原料となる甘藷(かんしょ)が今期は3年連続の不作を脱して豊作の見込みで、県内の酒造メーカーは焼酎の需要が増す市場へこれまで以上に打って出る構えを見せている。一方、甘藷の調達は鹿児島県産にも依存し現地の作柄が大きく影響することから、業界は「フードビジネスとして県産焼酎の原料を地元で十分賄えるような仕組みが必要」と訴える。 (詳細は12日付朝刊または携帯サイトで)【写真】入荷した甘藷を選別する従業員。日照りの影響で大型が目立つ=8月、綾町・雲海酒造