コメの生産調整（減反）廃止などを盛り込んだ政府のコメ政策転換が迫る中、県は１２日、減反廃止を見据えて農家への交付金が減額される主食用米に代わって、焼酎向けに需要が見込める加工用米の生産を増やす方針を示した。来年度は昨年度の約４倍に当たる２３００トン。これまでも加工用米の作付け拡大を推進してきたが、初めて数値目標を示し、転作を加速化させる。

(詳細は13日付朝刊または携帯サイトで)