高病原性鳥インフルエンザのウイルスを運ぶ渡り鳥の飛来シーズンを迎え、県内養鶏関係者は警戒を強めている。鶏舎の防疫を入念に行った上、人が集まる忘年会や初詣などを自粛して部外者との接触を避ける農家も。関係者は「ウイルスはどこから入ってくるか分からない」と年末年始も緊張感を保っている。

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【写真】渡り鳥のシーズンを迎え、入念に防疫を行う養鶏場＝宮崎市高岡町・ぐんけい農園