本年度の文部科学省の学校保健統計調査（速報値）で、本県の子どもは男女ともに全国と比較して身長が低く、体重は重いことが明らかになった。県が２９日までにまとめた。１４歳女子で特にこの傾向が顕著に表れており、身長は全国平均（１５６・５センチ）より１・１センチ低く４６位なのに対し、体重は全国平均（４９・９キロ）より１・０キロ重く６位。標準体重より２０％以上重い「肥満傾向」の子どもの出現率を見ると、１６歳男子が１６・４２％で全国１位だった。

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