地震・津波観測網32億円、文科省要求 南海トラフ日向灘-高知沖 2018年9月1日 文部科学省は2019年度以降、高知県沖から日向灘の南海トラフ西側海底で地震・津波観測網「N-net」を整備する方針を31日までに固めた。19年度予算の概算要求に費用として32億円を盛り込んだ。巨大地震が想定される南海トラフにあって、観測システムのない「空白地帯」を解消するのが狙い。整備期間は5年を見込み、初年度は技術開発や海底の調査、ルートの検討などを行う方針を示している。 (全文は1日付朝刊または携帯サイトで)