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石灰石で水質改善 宮大が実証試験

2018年9月21日

 宮崎大は20日、えびの市のえびの高原で、霧島連山・硫黄山(1317メートル)の噴火後に白濁した長江川などの水質を、石灰石を用いて改善する実証試験に着手した。山から流れる強酸性の水を、アルカリ性の石灰石で中和できるかなどを、24日まで観測する。調査研究を委託する県は、得られたデータを基に今後の対策を検討する方針。


(全文は21日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】水路に敷き詰めた石灰石の水質改善効果を説明する伊藤准教授(右)=20日午後、えびの市・えびの高原

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