筋力や骨などの衰えにより運動機能が低下する「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」の実態を把握しようと、県は県医師会、宮崎大医学部などと協力して、ロコモ検診の受診者50人の追跡調査を日向市で行っている。3年にわたり受診者のデータを蓄積し、分析することで、改善や予防に役立てる。県健康増進課は「ロコモ予防は医療・介護費の抑制にもつながる。同市での取り組みをモデルに他の市町村でも実践したい」と話している。
(全文は18日付朝刊または携帯サイトで)【写真】立ち上がりテストを受ける追跡調査の参加者=9月、日向市・南日向コミュニティセンター