深刻な病害のまん延によって大きく落ち込んだ県内のサトイモ生産量を回復させようと、JA宮崎経済連は契約農場の生産体制見直しに取り組んでいる。農場を毎週巡回して栽培マニュアルの徹底を図るなど農家をサポート。この2年間で10アール当たりの平均収量が約2倍に増加するなど効果が表れ始めている。「生産量日本一」への返り咲きへ対策を本格化させた県も、モデルケースとして注目している。
(全文は2日付朝刊または携帯サイトで)【写真】県内で収穫作業が続くサトイモ。収量回復に向けたJA宮崎経済連の取り組みが実を結び始めている=川南町川南