火山性地震が増加 硫黄山 2018年11月4日 気象庁は3日、霧島連山・硫黄山(1317メートル)で、火山性地震が増加していると発表した。午後10時までに100回観測され、1日に100回以上となったのは4月17日(104回)以来。山体の膨張を示す傾斜計の観測データに特段の変化はないため、噴火警戒レベル2(火口周辺規制)は継続しているが、鹿児島地方気象台は「小規模な噴火の可能性もある」として注意を呼び掛けている。 (全文は4日付朝刊または携帯サイトで)