高千穂町押方・山附(やまつき)集落の農業飯干保生さん(72)方で6人の遺体が発見された殺人事件で、飯干さん方から凶器とみられるなたが見つかったことが27日、捜査関係者への取材で分かった。屋外で見つかった妻實穂子さん(66)の遺体は首を切断されていた。孫の小学2年生の唯さん(7)とその母美紀子さん(41)は首を絞められたことが死因とみられる。県警は被害者によって殺害方法が異なることから、犯人像や動機につながる重要な証拠とみている。
(全文は28日付朝刊または携帯サイトで)【写真】五ケ瀬川から飯干昌大さんの遺体を引き上げる捜査員=27日午前9時45分、高千穂町三田井