消火栓かぎなく混乱 市消防局、管理地域任せ 2019年1月12日 宮崎市高岡町下倉永の住宅が全焼し、焼け跡から3人の遺体が見つかった火災で、現場から最も近い消火栓に併設されている器具収納庫に、消火栓を開ける専用器具の「消火栓かぎ」がなく、初期消火活動に遅れが出ていたことが11日、分かった。市消防局は「消火栓かぎの管理は地域や消防団に任せている」としているが、管理態勢の在り方などが課題となりそうだ。 (全文は12日付朝刊または携帯サイトで)【写真】火災後に消火栓かぎを使って消火栓のふたの開け方を説明する現場近くの住民=11日午後、宮崎市高岡町下倉永