五ケ瀬町の全寮制中高一貫校・県立五ケ瀬中等教育学校で20年間、1学年の合格者を男子22人、女子18人で固定し「実質定員」を設定していた問題で、県教委は28日、2020年度以降も引き続き、男女別の定員を設ける方針を明らかにした。男女で合格ラインが異なる状態が続くことになり、識者からは「問題解決が図られていない」などといち早く再考を求める声が上がった。
(全文は1日付朝刊または携帯サイトで)【写真】男女別の定員設定を続ける方針が示された全寮制中高一貫校の五ケ瀬中等教育学校の寮=28日午後、五ケ瀬町三ケ所