南海トラフ巨大地震や火山噴火などの自然災害発生時に鮮明な動画を使い被害状況の正確な把握につなげようと、県警は県警ヘリ「ひむか」で撮影したデジタル映像を受信できる中継基地局1基の2020年度導入を計画している。霧島連山や日南海岸がある県南、県西部をカバーし、県警本部などに高画質のデジタル映像の送信が可能となり、捜索や救援活動の迅速化を狙う。
(全文は12日付朝刊または携帯サイトで)【写真】県警が運用するヘリ「ひむか」。機体左下の円形の青い装置がデジタル映像を撮影するカメラ=宮崎市・県警航空隊航空基地