任期満了に伴う宮崎市長選は26日、投開票が行われた。即日開票の結果、現職の戸敷正氏(61)=自民、民主、公明党推薦、無所属=が8万7447票を獲得して再選を果たした。戸敷氏は後援会や支持団体を挙げた組織戦を展開し、共産党新人で党市生活相談室長の橋口寛氏(63)に7万4255票差をつけ、圧勝した。各党相乗りの現職対共産新人という構図に加え、有権者の関心を引きつけるだけの際だった争点がなく、投票率は31・56%(男31・74%、女31・41%)と前回(48・15%)を大きく下回り、過去最低となった。
(詳細は27日付朝刊または携帯サイトで)